これまでの経過

不調の大きな変化があったタイミングごとに、2013年からの流れをまとめました。日々の記録は「ホーム」にあります。

フェーズ1: 発症〜精査(2013〜2016年) — まだ「胃」とは気づいていなかった時期

2013年ごろ、プールでターンした際に左わき腹に違和感が出て、以来左を下にして横になれない状態が続くようになりました。当時は痛みがあるわけではなく、押すと辛い程度の、原因のわからない「辛さ」でした。

2016年、左半身のしびれで救急搬送されましたが、レントゲン・脳CTともに異常なし。内科→消化器内科→整形外科と紹介が続きましたが、いずれも異常は見つかりませんでした。人間ドックでも異常なし。年末には圧迫感が悪化し、指圧で背中を押されると激痛があることに気づきました。

フェーズ2: 集中的な対処・投薬開始(2017年)

整形外科・内科・整体・鍼を次々と受診し、「大腰筋の問題では」との指摘も受けました。神経科(精神科)も受診し、抗不安薬の処方が始まったのがこの年です。同じ年にサインバルタの服用も始まりました。大腰筋トレ・階段昇降・ストレッチ・鍼のルーティンを続けるうち、症状はかなり軽減しました。

フェーズ3: 別系統の神経症状・回復基調(2018年)

年明けに左腕全体のしびれ・麻痺という、それまでとは別系統の急性神経症状が出て、リハビリで指→肘→肩の順に回復するまで約3週間かかりました。春には「胸焼けで目が覚める」という記述が初めてはっきり出てきます。抱き枕を使い始めたのもこの頃です。

年後半は「違和感なし」で安定し、この時期は日常的な飲酒(ビール・焼酎)を続けていても特に問題になっていませんでした。年末には減薬を開始しています。

フェーズ4: 安定期と再燃、減薬計画(2019年)

前半はほぼ症状なしの期間が続きましたが、誘因は暴飲暴食や多量飲酒に限られていました。減薬計画(サインバルタ・抗不安薬の漸減)はこの前後で2回試みており、一度減らしても再び計画を立て直すという、減薬→再燃→再増薬のサイクルがこの時点ですでに始まっていました。夏の終わりに圧迫感が再燃し、記録はこのあたりで途切れます。

フェーズ5: 記録の空白期間と、初めての胃カメラ(2019年末〜2024年ごろ)

この期間の日々の記録は残っていません。長年怖くて避けていた胃カメラを、しんどさの原因がわからず追い込まれた末に初めて受けたのがこの頃(記憶ではおおよそ2022年ごろ)。ただしこの時点でもまだ、今のような「胃の症状」という感覚ではありませんでした。

フェーズ6: 現在の枠組みへ(2024年〜2026年) — 「胃の症状」としてはっきり自覚し始めた時期

精神科でサインバルタを再開。2025年後半には断食や食事制限を試すなかで大きな不調に見舞われ、機能性ディスペプシア・食道裂孔ヘルニアの診断を受けました。1ヶ月ほどで体重が6.6kg減るという急激な変化もこの時期です。

2026年に入ってからは、検査で異常なしと説明を受けて一時的に症状が軽快したり、頻尿治療の薬を始めたり、「硬め」の脂質(揚げ物・ナッツ・チョコレートなど)の連続摂取と不調の関連が見えてきたりと、今につながる整理が進んでいます。

通して見えるパターン

「2層構造」という見立て(診断ではありません)

2013〜2019年ごろの症状は、精神科の薬(抗不安薬・サインバルタ)でかなり改善していました。これらの薬は自律神経の緊張を鎮める作用があるため、当時の症状は自律神経・筋緊張寄りだったのではないかと考えています。

一方、ここ数年になって、食事の内容やタイミングにはっきり連動する形で「胃の症状」として自覚されるようになりました。これは自律神経だけでは説明しにくく、機能性ディスペプシアとしての胃の機能的な要素が新たに重なってきたことを示しているように思います。

まとめると、土台に2013年から続く自律神経寄りの体質(薬に反応しやすい)があり、その上にここ数年、食事で誘発される胃の症状が重なってきた、という2層構造で考えるとつじつまが合う気がしています。薬を飲んでいても最近また不調になるのは、下の自律神経の層はある程度カバーできていても、上の食事誘発の層には薬だけでは効きにくいからかもしれません。あくまで自分なりの見立てであり、診断ではありません。